それを私はもも堕ちと呼ぶ。

Posted by Anna(旧:Noa) On 2016年1月6日水曜日 0 コメント

キスマイのファンになって1年半とちょっと過ぎ、今やどっぷりキスヲタwになっている私です。
こんなにどっぷりはまって初めて知ったのですが、ジャニーズのファンの人たちに「同担拒否」「本気愛」という言葉があり、そう呼ばれる人たちが居らっしゃるということが、実は結構な衝撃でした。
言葉の意味よくわかってないけど、同じメンバーを好きな人とは仲良くなれない、本当の恋人感覚みたいな感じですかね。そこまではいかなくてもそれに近いような人はわりと沢山いらっしゃるように見受けます。
他のグループなどではそういうの珍しい気が…というか単に私が今まで好きだったアーティストが殆ど既婚者、もしくは海外の人だったというのもあるのかもしれませんが。
テレビなどでメンバーと女性芸能人が絡んでたりすると、Twitterめちゃめちゃ荒れる荒れる。
応援の仕方はそれぞれだけど、そういうの疲れちゃうので荒れそうだなと予感した時にはTwitterから避難するようにしてます(笑)

男性アイドルって、アフロディーテ神殿に仕えるヘタイラ(…は女性だけど)もしくは、豊穣のために生贄とされる青年神アドニスなイメージ。
なんか外側で見ていた時は良く分からなかったけど、例えばアイドルの結婚や恋愛は、ファンだけでなく本人にとっても想像以上に大変な問題なんだなあと本当に思います。

で もなんかそういう何万人もの人が同じアイドルを好きなのに、それに嫉妬してしまうような何か独特の空気、私だけ特別!…みたいなエネルギーっていうの?そういう 大きなものが渦巻いている感じは分かるので、うん、なんか飲まれちゃうんだろうなあって。この状態を=もも堕ち(桃色…色情系に堕ちてる)と呼ばせても らっております。(笑)

このあいだtwitterで、キスマイ好きのいわゆるスピリチュアル系の人とひょんなことからお会いすることがあったのですが、メンバーの事とか勝手に霊視っぽいことしてる風な感じで、何がアレという確証もなしに判断するのもどうかと思うのですが、その人の言動や纏っている雰囲気やら何やらがなんだか妄想と現実がごっちゃになってる感じで、もも堕ち…もしくは闇堕ち(笑)を更にこじらせてる感じがして、早々に距離を取らせて頂きました。爆
そんなことがあって、そういえば昔の知り合いに強烈なもも堕ちさんがいたなあと、その人にこの人は似てるわ…と、その思い出がフラッシュバックしまして。
いつか記事にしようと思いつつ書けずにいたのですが、その昔の知り合いについて、今のタイミングで綴ってみる事にします。

私が19~20歳の時、専門学校で同じクラスだったYさんというお友達がいました。
彼女はいわゆる感が鋭い系の人で、卒業してから見えない世界のそういう話で色々と盛り上がっていました。あの頃はドリーン女史のオラクルカードや天使がブームになり始めたころで、私は彼女の影響でオラクルカードの存在などを知ったのでした。

で、彼女は高校時代からずっと虹のフランス語読みのボーカルの人が大好きで。笑
いつからだったか、勝手に彼のリーディングをはじめたりしだしたんです。
しまいには前世で彼と私は恋人だった。とまで言い始めまして…。
で、そのころ、ほんとうに私は阿呆がつくぐらいのピュアガールで、えっ!そうなの?と一瞬信じてしまったんですね。。そしたら彼女がエスカレートしていってしまいまして。

彼の歌声がよく出るように、会場から調整してあげてる。と言った時にはさすがに薄ら寒いものを感じました。
それってありのままの彼の表現してるものを受け入れてないし(この時点で好きなのか?って感じですが)好きな人だったり対象物をコントロールしようとしているところにめちゃめちゃ恐怖を感じました。
それって私のなかの「愛する」「好きになる」「愛でる」という感覚とだいぶ乖離していたので。

そもそも声が出ようが出まいが、それは本人のその時のベストな状態で、それをいじられたり、そうじゃない!と言われるのは表現者としては不愉快なんじゃないかなと思います。
大事なことは彼らが表現しているものに全てつまっていて。
彼ら本人の内情やエネルギーを読むより、彼らが生みだしたものを見つめ続けていたいナとそう思います。好きな相手のすべてを知ってどうするんだろう、と。

またとんだ陰陽師話になっちゃってて自分でも嫌悪感なんですけど、笑。
結局、彼女の見えているもの、彼女のその力は、彼女に憑いてる良くない奴が与えてるものだということがある時、分かったのです。
彼女は元々感が強いとかそういうのもあったのですが、どこにでもチャンネル合わせちゃっていて、良くないものも良いものも分かってなくて、ぜーんぶ拾っちゃってたんですね。
それは何故かというと、「寂しさ」が強い人だから。
それを埋めて欲しい想いが無意識に強いと、それに付け込んで寄ってくる奴もいるんですよ。エネルギーちゅーちゅー吸い取られる代わりに見せたいもの見せてくれるとか、ね。
需要と供給の共依存みたいな。

終いには、私は彼より先に死んでしまうから彼の事を頼みたいとか…、歌詞は私に向けて書いている…みたいなニュアンスのこととか。彼のエネルギーを感じる、毎日夢で逢ってる、部屋に遊びに来ている、隣で寝ている…というようなことを言い出してきまして。

「それがっつり色情系の霊ですがな!!!」(過去記事をご参照ください)

と思った時にぱーん!ってなって(たぶん彼女の後ろの奴の挑発にまんまと乗ってしまったんだと思います)我慢してたものを全部伝えていまいました。案の定彼女とはそれで縁を切ることになってしまいました。

まあ、それでもその時は彼女が見たい世界だったんだから、私は余計な事を言ったのかも…と数年は悩みまして、それこそ私のエゴだなと。私自身ですらどこに繋がってどんなもの見せられてるかなんて良く分からないのにと思うと、悶々としました。なのでたまに受け取るそういった情報をどこか冷めた目で見ている自分もいます。未だに。

しかし本当に何かの媒体に出ている人…、特にアーティストや芸能のお仕事されてる方って基本敏感な人が多いと思うんですけど、なんかいろんな念とか飛び交ってて大変だなあって思います。どうやって対処してるんだろう。笑 多分、並の精神力だったら潰されちゃうよね。(余談です)


なんかめちゃめちゃ話ズレてきちゃった気もするけど、要は何が言いたいのかというと、堕ちたままもそれはそれだけど、自分が好きな対象からもらったキラキラやドキドキを他の場所へ還元していくことに意識を集中させて、そういう足を引っ張るようなエネルギーに惑わされずに創造のループを廻していきたいなあということです。

もうほんと陰陽師の世界、ハリーポッターの世界ですけど。
目に見えない世界でも目に見える世界でも、光と闇の攻防、騙し合い みたいなものはあって、それは個人の中にもあると思うんですが、もうこんな時代にそんな古めかしい話をするのはいかがなものかなあと思いつつも、まだやっ てるんだなあと改めて実感するようなことが続いたので、記事を投下しています。
光と闇の二元性がよくないとかそういうレベルの話じゃなくて、それは毎秒毎秒繰り広げられていることだし、私も光の時もあれば闇の時もある、ただそれだけで。
そんなことに振り回されてるのが本当に心底飽き飽きしたというか。
流されずにどこに自分の意識を保っていくのかというのはとても大事ですね



Anna

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