北口本宮浅間神社

Posted by Anna(旧:Noa) On 2012年10月18日木曜日 0 コメント


先日の富士山登山の 下山後に北口本宮富士浅間神社に行きました。

景行天皇40年(西暦110年)、日本武尊ご東征の折、足柄の坂本(相模国)より酒折宮(甲斐国)へ向かう途中で当地「大塚丘」にお立ち寄りになられ、そこから富士の神霊を親しく仰ぎ拝され「北方に美しく広がる裾野をもつ富士は、この地より拝すべし」と仰せになりました。よって大鳥居が建てられ、大塚丘に浅間大神と日本武尊をお祀りし、当社の創建となりました。
 天応元年(781)、富士山の噴火があり、甲斐国主の紀豊庭朝臣が卜占し、延暦7年(788)、大塚丘の北方に社殿を建立しました。これが現在社殿のある地で、ここに浅間大神をおうつしし、大塚丘には日本武尊をお祀りしました。

北口本宮富士浅間神社 ご由緒 より抜粋


  

大鳥居、綺麗な光が差し込んでおります。
参道だけでなく、境内には大きな木がいっぱい!
お山がご神体なだけあって、雰囲気が日光の二荒山神社とか、二荒山の中宮祠に似てるかも。



隋神門でまた光のシャワー。


すっごく立派な手水舎。iPhoneの電池がギリギリで沢山撮れなかったのですが、彫り物とか素晴らしかったです。
見て、この龍かっこよすぎでしょう?笑


どっしりとしたご本殿。 う~ん、すごいなぁ。 
ご祭神は 木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、彦火瓊瓊杵尊(ひこほのににぎのみこと)、大山祇神(おおやまづみのかみ)。


北口のおみくじは辛口だと聞き、ドMな私は喜び勇んで引いたわけですが、一言。

 国といふ くにのかがみとなるばかり
 みがけますらを 大和だましひ

こちらは境内社の諏訪神社。
元々、浅間神社が勧請されるまで、諏訪神社がこちらの土地神様としてあったようです。
有名な吉田の火祭りは、こちらの諏訪神社のもののようです。
古めかしくて重厚な独特の雰囲気。
ご祭神は、建御名方神と八坂刀女神。



諏訪神社手前にあったご神木がすごく素敵でした。
実は浅間神社の中で一番好きな場所はここです♡

  

ふふ、裏手にはこじんまりと級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長津姫命(しなつひめのみこと)をお祀りした風神社が、ここのエナジー、とっても好きです。


そして、本殿のほうに戻って摂社群にご挨拶。
一番奥の小さなお社、神武天皇社。



北口本宮富士浅間神社。
俗っぽい言い方であまり好きじゃないけど、パワースポットらしいパワースポット(笑)だと思います。
また、ゆっくりお邪魔したいです。